ある一家の凄惨な過去から始まるこの物語は、スタイリッシュで緻密なストーリー運びによって圧倒的に読者を惹きつけ、読者を物語深部へ連れて行きます。  物語の中心にあるのは謎の暗殺者”サキ”。サキを中心にエネルギーが旋回し、出来事・人物が、緊迫感とともにうごめいていきます。  最も惹きつけられたのは、サキという暗殺者の正体の謎。それを解き明かしてゆく過程の精密な構成が素晴らしい。  また、サキという暗殺者の正体がわからないにも関わらず、強い魅力を感じてしまいます。  ひときわ冴え冴えと冷酷な光を放つサキ。そこには哀しさと怜悧な美しさも感じます。  濃厚に構築された作者の設定背景にはいつも感服しますが、それだけではなく、複雑にかつ正確に組み込まれたストーリーの展開力には、ただただ痺れるばかり。とにかくどんどん読み進めてしまい、気づけばページコメントをたくさん書いてしまうほどです。  アクションシーンも非常に鮮やかで、かつ映像的で素晴らしいです。  すっかり我を忘れて、呑まれるように読みふけってしまいました。  手に汗握る、素晴らしい傑作です。次作も楽しみにしております!!
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リヤさん、素敵なレビュー、ありがとうございます。 身に余る、とはこのことで、恐縮です。 ページコメントもいつもたくさんいただき、嬉しかったです。 創作するためのエネルギーになっています。 リヤさんの描く作品も独創的で美しく、素晴らしい……。 いつも大きな刺激をいただいています。 これからも、リヤさんにしか書けない素敵な物語を紡いでください。 未熟ながら、私も頑張ります。 本当に、感謝、感謝、ですm(_ _)m
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こちらこそいつもありがとうございます(*^^*) また作品のアップを心から楽しみにしております(〃ω〃)
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