なぎの みや

本作に対してレビューと言うほど上等なものを書く自信が無いので、畏れながら感想を書かせて頂きます。 私が感じるツヅキ先生の作品の魅力とは、そこに存在する人物のひととなりにあると思います。 登場する人たちは皆、どなたも純情であり、頑固であり、それでいて各々が違った弱さを持ち合わせた、リアルな人間味を醸し出しています。 そんな彼ら彼女らが、悩み、策を講じ、慄きながらも行動に移す。本作ではそんな描写がコミカルに描かれており、前作とは少し違った大人の恋を覗き見る事ができました。 玄道親方はきっと、少し強面の大将なのではないかと勝手に想像しちゃいます。そんな親方が最後に見せる姿は、なんとも可愛い(´ω`*) 次回作も楽しく読ませて頂きますね♪
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