永森 みゆ

明日は我が身かもしれない、まさにそう思いながら読ませて頂きました。 誰にでもやってくるかもしれない病に、落ち着いて対応する夫婦。その姿に自分自身にもいつかはやってくるかもしれない、その時の為の心構えは出来ているのか、と考えてしまいました。 病に罹っても日常はやってくるし、行けるところまで生きていかなければいけない。元気な親世代よりも1日でも長生きしなければ、という箇所は切実でとても共感しました。 病、死とシリアスな題材でありながら、作品全体にほのぼのとしたものを感じさせるのは、作者様のお人柄でしょうか。ラストの日常風景が素敵でした。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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レビューありがとうございます。嬉しいです。 いつも通り「泥沼」になりそうなのを「まゆじゅんさん」を唱えて なんとか、はまらずに終わることができました。 まあ、作中の二人は渦中のままですが。生きるってなんだろう? 気力なんですか~? 惰性なんですか~? ……難しすぎる。 まゆじゅんさんの作品はいつも温かくて……楽しみにしてます
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なっ、何ですかーー??その呪文!! 効きましたか?(笑) 生きるって、考えると難しい。気力と惰性の間が良いのかしら? 浅葱さんは、難しいテーマに挑まれててすごいです。こちらも楽しみに読みに行かせてもらいます!

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