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【ジャッジメント】―これは神の判決―
貴仁
2012/8/10 11:07
伝言を頂いたので拝読いたしました。 気になる点がいくつかあったのでご報告します。 長いです、ご了承ください(>_<) まず、京と由仁の関係がぼんやりしたままストーリーが進行し、追いつきにくく感じました。幼なじみという設定が突然出てきたので驚きました。 このこともあり、京が由仁を可愛く感じたり、守りたいと思う心情変化が唐突に感じました。 次に小さなことですが「幼き」という言葉が引っかかりました。これは文語体ですから…。普通に「幼い頃」などでいいと思います。 京視点で地の文が進んでいますが、時折その視点がぶれているようです。他人の心情を断定するなどですね。 作者は理解していても、京が心を読めるわけではないので、もっとぼかした表現をするといいと思います。 あとは登場人物の行動が中学生に思えない部分が多々見受けられます。 死体を放置して帰ってしまったり、ショックからの立ち直りが早すぎたり。 実際はもっとパニックになるでしょうし、異常事態で心が麻痺してきたのなら、淡々と警察に通報するなどの行動があるのではないでしょうか。 同時に周囲で生きているはずの他人が感じられません。銃声が聞こえたら野次馬が反応するなどです。 色々と挙げさせていただきましたが、つまるところリアリティの追求が大切ではないでしょうか。 リアリティが強まると、その一方で「死神」の恐怖に浸食されていく怖さが出ると思います。そしてそれに立ち向かうキャラクターの強さも。 そしたらもっともっと面白くなると思います。何か参考になれば幸いです。頑張ってください!
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貴仁