甚平

月と恋人の対比
イベントから拝見いたしました。 長く付き合った男女の機微を、月を通じて描いた整った掌編でした。 季節感もある丁寧に書かれており、読みやすい点も良かったです。 父親との思い出が挟まれ、主人公が心理的に追い詰められていき、 その上でオチにつながるところも丁寧な作りで良いと感じました。 個人的には人物それぞれの会話に、立場や関係性などがよく加味されて 成り立たせているところも好きな部分でした。 追記として、誤字等書かせていただきます。 ●誤字 4P まだ続けらる余地はある 「れ」が抜けているか話し言葉なので「ら」と「れ」の打ち間違いと感じました。 ●誤読しかけた箇所 6P お互いにそれなりの~ 直前まで父親の話でしたので、このお互いが父親と主人公と私は感じました。 読み進めて違うと気づいたのですが、少し勘違いされやすいかと思います。 ●個人的な感想 丁寧に作られていたので、その分、個人的にこうだったらと感じた部分として、 ヒロインは月と対比してどのように見えたのか、父親はどのように見えた 経験から持論を得たのか、がはっきりすると共感しやすいエピソードに なるかもしれないと感じました。 長々と申し訳ありません。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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