マルムス

物事には必ず支点となる質(もの) があって それは仏の言う因縁果の因を指すと思います その支点、因の部分で何を規範にするか それによって人生は180度変わるんだと僕は最近知りました 僕の人生は今迄、全てに於いて、(擬)を支点として進んで来ていました 結果、僕は人間のクズになって何もかもを滅ぼしてしまった 全てを亡くして辿り着いた先に、 この子達が居ました 天真爛漫、罪な程、酷い程、 純真無垢なこの子達を自分が育てる決心をした時 僕の支点が、生まれて初めて(擬)から(信)に転移したのだと思います 今、僕は、胸を張って幸せだと言えます コペルニクスが天動説を地動説に転回させた 擬か信へのコペルニクス的転回が実現したから この詩を読んでいると、擬から信を熱望する過去の自分の感情ととてもシンクロするものがあって、 擬と信の狭間で揺れる作者の心が迚も切なく語りかけてくる。 疑心暗鬼、擬からの出発は必ず心に暗い鬼を育てる。 どうか物事の支点に、貴方が望むように信を据えて欲しい 信じる事から出発すればどんな結果が出ても必ず救いがあるから ごめんなさい、レビューじゃなくなってしまったけど トマスさんに幸多き事を心から祈っています
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マルムスさん。猫の憂鬱へコメントありがとうございます。 本因妙…諦めない、上へもっと高く、そして必ず辿り着いてみせるとの思いを抱きながら今を生きて行きたいと、そう思います。 温かな心遣い、心より感謝致します。

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