神楽 佐官

 小説、読ませてもらいました。  ぶっちゃけ読むの相当苦労しました。725ページ……ははは(笑)。  けっこう本格的な作品だと思います。まさかスウェーデンボルグが携帯小説で出てくるとは思いませんでした。  それにしても725ページで、しかも文章は重厚、まるで熱々の三段重ねのステーキにバターが乗っかっているような小説でした。ただスパイスとして会話を軽妙にして作品を読ませようという工夫が見られます。  挨拶にきていただいたのが最初の頃で、いままで返事をしなかったのは決して無視していたわけじゃないんですよ……(汗)。  お腹が空いていて胃袋が強い人向きの小説でした。  でも、薄っぺらい携帯小説に飽きている人にはおススメですよ。
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あんなに長い物語を最後まで読んでいただき、しかも感想までもらえるなんて夢のようです。実はこの小説、数年前に某メフィスト賞に応募したものをそのまま転載しただけなのです。(当然受賞には至らず編集者の感想は、物語の要素が多すぎて、ストーリーの中枢がはっきりしない。枚数も多すぎる、というようなものでした) ちなみに自分は、携帯小説、あるいはラノベと呼ばれる小説の書き方が分かりません。 なにはともあれ、神楽さんのコメント、コピペして一生の宝物にします。ありがとうございました。
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