赤羽道夫

これは面白い小説です。 読みやすいところや、先の展開が予想できないところ、思わずニヤリとしてしまうパロディ。(パロディは元ネタがわからないと面白さがわからないですが、作者のパロディの幅広さについていける人が何人いるだろうか…) 随所にちりばめられたギャグや、キャラクターの行動から、ライトノベル系ではあるものの、一方でしっかりとした考証もあって、あなどれません。 目次にどのパロディかちゃんと書いてあるのも親切です。書いてませんでしたが、イージス艦と大和との対戦は、かわぐちかいじ「ジパング」のパロディですね。 他の作品も読んでみたい、と思わせる、良作だと思います。
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ご丁寧なレビューありがとうございます。 これ私の実質的な処女作なので、ほめていただいて光栄です。 もしよければ、他の作品もお試し下さい。

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