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國也 闇一
國也 闇一
2012/9/25 6:28
部屋の中に日が射し込む。 秋の訪れを知らせるかのような寒さが、体に染み込む。 とうとう眠れず朝を迎えた。 こんなことはよくある。 しかし、そのあとが大変なのだ。 眠れずに体を奮い立たせ、いつ眠気が襲ってくるか不安になりながら外に出て、仕事をこなさなければならない。 私にとって睡魔がどれ程の強敵か……。 あんな誘惑…ずるい……。 でも、もう少し眠ろう。 仕事に行くまでにはまだ時間がある。 一度、床で1時間ほど寝ているから起きられるはずだ。 うん、…寝よう。 勇気を振り絞って、遅れないような時間までに起きられるように祈りながらベッドの上で毛布を被り、睡眠を試みるのであった。
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