天柳李海

オリジナル設定が生きてます
皇帝ネロの生涯を独自設定(これが一番重要)で書かれた本作。 歴史に詳しくないのですが、とても設定が整理されていて読みやすかったです。 兎に角涙しか出ない…。 愛する人との約束のため。大切な人を守るため。 皇帝であり続ける選択しかできなかったネロ。 もしもルキウスとして、自分の心のままに生きることができれば、その人生はまた違ったものになっただろうに。 史実に基づいたエピソードの作り方がとても上手くて唸りました。 本当は、このお話がその生涯の真実だったのかもしれないですね。
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天竜さん、こんにちは! 身に余るほどの素敵な感想、ありがとうございます。 私自身が、表に見える事象は史実に添いながら、それを裏側から見たようなフィクションが大好きなので、そう目指しました。 そこがうまくいっていたのなら、嬉しゅうございます。 読んで頂けた上に感想まで…頭が上がりません。 本当にありがとうございました!
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お作品の魅力の一片すら上手く感想として書けなくて、非常に心苦しいのですが、楽しませていただきました。 登場人物の多さとか、人間関係とか、複雑な設定なのに、一読で状況が理解できたので、月島さんの書き方がとても上手いなぁと。 感嘆いたしました。 また他の作品も、拝読させていただこうと思います。

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