未知春生

クイーン遊木の真骨頂
レビューを失礼します。 セド・ケンさんが丁寧に内容を読み込んだ素晴らしいレビューを上げられていますが、私は感覚的なぼんやりした内容でスミマセン(;´・ω・) 小悪魔な未森くんと鬼才の演出家、久遠さん。 印象の良くない出会いから始まり、少しずつ惹かれ合い、お互いの心の奥底に隠し持っていたものを曝け出して求め合う二人がとても切なくて官能的でした。 遊木千尋ワールドの真骨頂だと私が思うのは、やはり言葉の選び方や描き出す心の機微、それとリンクして見せる美しい風景だと思います。 そして更に今回「きら星」を読んでもう一つ付け加えたくなりました。 登場人物同士が触れ合うことで、まるで化学反応のように新たな世界が醸造されるのです。 冒頭の部分では想像できなかったものが、ページをめくるごとに未森くんと久遠さんの間に生まれていきました。メインの二人だけではなく、瀬尾さんとの再会やマスターとのやり取り、真紘くんと言葉を交わすところ… そうした何気ない人と人との触れ合いがとても印象的に描かれていて、いつもとても温かくて、遊木作品の見所の一つであると確信しました。(今更…) それから、未森くんと久遠さんの恋路が「航路」という言葉で表現されているのがとても印象深かったです。航路。船の行く道。大海原の中、海のかなたの目的地を目指す。 頼る者はお互いしかいない。危険で孤独で濃密な世界。ドキドキ…(≧▽≦) 女王様、この度も素晴らしい作品をありがとうございました。
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未知さまー!!!(≧▽≦)♪ 改めまして、この度は「きら星」に 素敵なレビューをお寄せくださってありがとうございます! いえいえ、私にとってはいただくレビューすべてが宝物です(*´ω`*) 私の作品を読んで何かを感じていただける、 仮にも小説を書く身としてこれほど嬉しいことはありません♪ それにしても、タイトルがまたすごいことに(笑) 「クイーン遊木」って、知らない方が見たら リングネームか何かだと勘違いしそうな名前w さらには、何ですかこの褒め言葉のオンパレードは! 嬉しいけれど、同じくらいめっちゃ照れくさいです(*ノωノ) その中でも、特に印象に残ったのが、 登場人物同士が引き起こす化
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拙いレビューで申し訳ありません。 もちろんストーリーや設定も丁寧に練ってあるなぁと感じるのですが、人と人との触れ合いが一番面白かったです。特にこの作品では前作の登場人物が色々出て来ますので、未森くんの背後からストーリーを追っかけているような感覚と同時に、「みずぎわシリーズ」を上から俯瞰しているような不思議な感じがあり、その立体感が面白かったです。未森くんと真紘くんが会うところなんかは、一体何が起こるんだろうとすごくワクワクしました。未森くんと相思相愛に鳴った後で久遠さんが真紘くんと会うところなんかも。 それと、宣伝で申し訳ないのですが、「ユーマナー」を昨日から公開しましたので、気が向いたら覗
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