甚平

心の在り処
拝見いたしました。 SF風の設定ながら、ご主人様や奥様との思い出を中心にした人情噺であり、 機械と人間、というより人間の心を描いたお話と感じました。 設定から始まり謎が提示され、リミットのある中で、それが紐解かれていく という整った展開も読みやすく良かったと感じました。 以下は個人的な感想ですのでお聞き流し下さい。 ごく個人的に、はじめSFとして見ていたせいもあるのですが魂関連の 設定で急に話がオカルトになったような印象があり違和感がありました。 また『心を思い出さなければ』という設定も最終的に、思い出しても同じ なのではという印象があり、思い出したらAになり、思い出さなかったら B、という形でラストにつながるのかと思っていたので、すこし消化不良 の印象も受けました。会話でも設定でも補完できそうだったので勿体 なさも感じました。 もっとも主題は書ききっておられると思うので、枝葉末節に拘ることも なく、このすっきりした話だから良い雰囲気になっているというのもある かと思います。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
1件・1件
甚平様 レビューありがとうございます。 ご指摘下さいました箇所は私自身が気づいていない点であり、とても参考になりました。コンテストが終わりましたらその部分も少しずつ修正を加えていきたいと思います。 ありがとうございました。
1件

/1ページ

1件