清水 誉

究極の愛か、狂気の愛か。
 この作品、大好きです。  年老いた母を背負い、暗く険しい山道を進む息子。そこに聞こえてくる百舌の声。  ここからぐっと掴まれました。    何故に百舌なのだろうと思っていましたが、途中からその訳が分かり納得。  今も昔も嫁姑問題は変わらないのでしょうね。    母の衝撃の告白と、驚愕する息子。そして思い至る母の行動。  読めば読むほど物語が脳裏に映像化されていきます。山場のシーンは、あえて茂みを背景に影のみの演出で楽しみました。(あくまで個人的感覚です)    私も100のテーマで白を使う事を一瞬考えました。けど纏まらなかった。  キーワードの100の使い方が素晴らしい。  こういうのかける人憧れるなぁ。
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清水さん、こちらにもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。 いやもう、清水さんの想像力に脱帽です。「清水さんの頭の中が欲しい(´・ω・`)」と真剣に思ってしまいます……あ、噛みつきませんから、ご心配なく(当たり前だ) 100をストレートで使わない話を書きたかったんですよね。それで九十九髪か、あるいは九十九折か、そのあたりを絡ませて100の話を作ろうと思ったまではいいですが、なかなか難しくって、しかもホラーって書き慣れていないから(おまけにホラーは書くのが難しい!)、書いている最中、清水さんや藤白さんや五丁目さんの頭の中が欲しくて欲しくて堪りませんでした(´・ω・`)チョウダイ… 〆切

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