わたあめ*

悲しみを乗り越えて
(感想です) 確かにそこにあった小さな命。壁の向こうで顔は見えなかったけど、ママのお腹の中はノッポちゃんとおチビちゃんを結ぶ大切な場所でしたね。胎児であるノッポちゃんの視点はとても新鮮で、ほんわかしました。 一方、この世に生を受けられなかったおチビちゃん。ご両親の悲しみを想像するだけで胸が抉られます。ママの覚悟も相当なものであった筈。一体どれだけの涙を流したことでしょうか…。 互いを思いやり、悲しみを乗り越えておチビちゃんが今も大切な家族として温かい目を向けられている日常には心を打たれました。 おチビちゃん、キミのこと決して忘れないよ。 一歩くん、おチビちゃんの分まで、精一杯生きて!君なら出来るよ!
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わたあめ*さん~(#^.^#) なんとも嬉しい感想をありがとうございます……! こんなにも深く読んでくださって、私が伝えたかったことをそのまま受け止めてくださったことがとてもとても嬉しいです! 私自身が経験があるわけではないのですが、身内や近い友人で流産や死産の報告が続いてしまったことがこのお話を書くことにしたきっかけです。 たった数ヵ月、お母さんのお腹の中でしか時間を共有出来なかったノッポとおチビ。 だけど10年経った現在も、おチビはちゃんとお母さんの息子で、ちゃんとノッポの弟なんだって、 そのことをまだ10歳のノッポがほんの少し理解する。 それをノッポ目線で書くのは少し難しかったです
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そのような動機があったんですね。私の周りにも同じ経験をした友人達がおりまして…。 あの時、ああしていれば、こうしていれば…。沢山自分を責めて悩んで…。それでも前を向いて歩んでいる姿がとても強く残っていたので、この作品は響きました。 この世に生まれてきてくれた奇跡。妊娠・出産は決して当たり前の事ではない。成長と共に一歩くんもしつかり受け止める日が来ますね。色々な経験をして精一杯生きて!とエールを送りたいです。
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