ともなり

毎日見ているのに見えていないものが見える時。
物語の始終にわたって根底にあるテーマが『絆』だと思いました。(なので勝手にタグ追加しました…ご容赦ー!) 親族の絆、地域の絆、夫婦の絆、様々な絆がこの物語の全編にわたって描かれているように思いました。 そしてこのお話の中では誰一人がそれを手放そうとしませんでした。 混乱の中自分だけはとなりませんでした。 日常でも大災害でも変わらなかった絆。 今僕の近所の日常でこれはあるだろうかと思い返すと一人くらいしか思いつきませんでした・・・。 丁寧で鮮やかな(それゆえショッキングな)描写の中に人として忘れてはいけないものを見た気がしました。 最後に・・・。 爺さん!あんたカッコいいぜ!
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災害は仰るように非日常で、 見えなかったものが見える時ですね。 良い言葉だと思います。 じいさんは奥さんの手は離さないで済みましたが やはり届かない手も沢山ありました。 災害は人間の思惑なんて、軽く超えてやってくるんだと 僕らは思い知らされました。 せめてこんな時だからこそ、 揺るぎない絆であって欲しいと願います。 丁寧なコメント、いつもありがとうございます。 どれだけ励みになるか知れません。
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