なぎの みや

一人の女性の為に生涯をかけた、ある男の最期
初めてこちらでレビューを書かせて頂きます。 読了後、まず感じたのは衝撃でした。ラストで一気にというものでは無く、様々なファクターが絡み合って、起こるべくして起こった結末。しかしこの結果を物語のラストとして盛り込み、それをしっかりと物語の冒頭から繋げていかれた作者様の技量は素晴らしく思います。 時間とは、人の心を変えてしまうもの。これは主人公だけでは無く、三十年の間眠っていた綾にも同じことが言えるのかもしれません。初見で感じたのですが、時を越えて再開した彼女は、既に義信にとっても別人だったように思えます。そう違和感を覚えながらも、やがて二人には心を交われせて欲しいと思っていましたが……人とは複雑であり、至極単純な生き物である事も痛感させられました。 医療技術的な事は他の方が書かれているので、私は個人的に感じた登場人物の「人としての熱、息づかい」を挙げさせて頂きました。もしかしたら万人受けする作品では無いのかもしれませんが、時が経っても記憶に残り、かつ疲労感も無く読み進められる大変面白い作品であったと批評させて頂きます。 ありがとうございました。
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なぎのみやさん レビューを書いて頂いたのに気付いていませんでした。 すいません。 余りにも素晴らしいレビューで、感動していまいました。 扉絵も書いて頂いた上、こんなにも素晴らしいレビュー迄・・。 本当にありがとうございます。 引き続き、お忙しいと思いますが、お身体には御自愛下さい。 🐧
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おぉー書いた事忘れてたー(๑´ڡ`๑)テヘ いえいえ、本当に面白かったですよ (。'-')(。,_,)ウンウン 今度は金星、そして時間に余裕が出来たらエンジェルさんも読ませて頂きますねー(๑•̀ •́)و✧
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