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亡霊は、鎮魂歌を唄わない―仁祖反正異聞―【第二稿】
紅屋楓
2019/6/4 11:47
王弟による復讐活劇
p.67まで拝読いたしました。 あらすじを見て「光海君……おや?なんだか聞き覚えがあるぞ?」と感じた本作。 ホ・ジュンに出てたかな。と思いつつも記憶はあやふや。 しかし無事に物語への取っ掛かりをGET。 王の肉親が●●●いたら……「仮面の男」や鉄仮面伝説を思い出した。(※こちらは正体に諸説ありますが)本作の題材はフィクションとのことですが、実際にこのような伝説があったらいいのに。 ◎さて、本編へ。 冒頭から火の海に呑まれんとする主人公。年齢差のある兄(しかも腹違い!)を思い浮かべることで、いたいけな少年が権力争いの餌食になったであろうことは想像に容易い。波乱の幕開けに心が痛む。 幼き王族の命はここで潰えるか。そう思ったところで救世主が現れる。現役の警察組織の人間というのは心強い。彼を突き動かしたのは優しさと忠誠心か。(ここでも捕盗庁という言葉に聞き覚えアリ。予想より肩肘張らずに読めるなぁと感じました) シアの髪色については元からなのか……いや、多分ストレスでそうなったのかなと考えを巡らせております。 細か〜い疑問としては、水で落ちてしまう染料って汗は平気なのかしら、とか。 (体を鍛える中で、髪の根元とかならそう目立たない気もしますが、色が色だけに……) レビューのはじめにホ・ジュンが何たらと書きましたが、ばっちり出てきましたね。 多分、私が思ってるホ・ジュンかと思うのですが…… 物語としては主人公が記憶を取り戻し、復讐に乗り出します。いよいよ大きく動き出すなといった印象。一先ず指名手配は撤廃されましたが、王がシアのことを嗅ぎつけてからが本番でしょう。また今後はヒギルの娘も絡んでくるのでしょうか。 (※字数がオーバーしたので、コメントに続きます〜。)
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紅屋楓
6/4 11:48
◎文体は思ったよりもライトだなというのが第一印象にして率直な感想。 あらすじや題材から硬質な文を想像していたので意外だった。だが、本サイトで公開すること/読者層や李氏朝鮮王朝という時代背景を見ると、このくらいが読者も丁度いいのかもしれない。 (※いち個人としましては、題材故にもう少し硬い文章でも大歓迎なのですが……水を差すようなことを書いてしまい、申しわけありません。) ただの個人の好みによるものです〜。 韓国語のルビ・注釈も細かく入っているため、どのような物事を指しているかも難なく理解できる。前述の通り、知識とまでいかずとも、少しでも触れたことがある単語が通用すると、読者自身はさらに良い
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神蔵眞吹
6/4 15:29
桜音月 楓様 こんにちは。いつもお世話になっております。 本日はお忙しい中、ご感想下さり、有難うございます。 >本作の題材はフィクション 史実を下地にしておりますので、ホ・ジュンも光海君も実在の人物です(^^) ええ、ホ・ジュンは多分、桜音月さんの思ってらっしゃるホ・ジュンで間違いないです。 最近また朝の韓ドラ枠で始まりましたよね!(前にも同じ時間枠で同じドラマやってたんですけど、アンコール要求でもあったのかな…) >シアの髪色 はい、原因はストレス(というかショック)です。 ヴァレンヌ逃亡事件の際の、マリー・アントワネットの例もあるので、こうしてもいいかなぁー、とか、割と適当でしたが(
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