浅果好宗

難解でした(笑)
今、己がある場所が真実とはかぎらないけれど、真実であると思われる場所もそうではないと思われる場所も世界は続いている。 夢だけで会ったあの人が夢の中だけの住人とは限らない。 それを知るには一歩踏み出すだけで違うのですよね。 SF的な物語ではありますが、うたうものさんはこの作品を書くにかなり試行錯誤したのではないかなと予想しました。 世界は続いているのか、途切れているのか、現在は誰も確かめることはできません。 ただ、見たもの会った人は記憶に残る。 それは信じるに足る証明です。 自分は、この物語を読んで、そんな感想を抱きました。 うたうものさんの訴えたいこととは少し違うかも知れませんが(笑) 哲学的な物語でした♪
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