大切な気持ちに気づける、ささやかな時間旅行を
家の蔵で見つけた1冊の不思議な本。 そこに書かれた文字が、少年にとってのきっかけだった。 2087年7月16日 彼女と過ごした100年後の夏、少年の心は救われる。 爽やかなタッチで描かれる、タイムスリップヒューマンドラマ。 以下、感想です。※ネタバレを含みます※ ゆなさん、お久しぶりです。 イベント参加は2回目という事で、またお会いできてうれしい限りです。 今回、ゆなさんの手がけている長編作品のスピンオフ作品という事で、事前に本編を知っておいた方が楽しめるだろうなあ、という予感はあったものの、参加作品のみを拝読させていただきました。 軽くて爽やかな地の文は、若めの主人公や夏の情景に合っていますし、タイムスリップという重めの題材をここまで簡潔にまとめられる手腕に感服いたします。起承転結がしっかりと成されているのもすばらしい。 最後は主人公の未来への展望が前向きに想像できるのが、心地よい読後感を与えてくれます。 ただ、私の個人的な感想から申し上げると、千秋のバックグラウンドをもっと知りたいな、と思いました。 文字数制限もある中でそこまで掘り下げるのは難しい話だとは思いますし、もしかしたら長編作品の方で触れられている部分なのかな? とも思いました。 が、それを踏まえた上でもう少し、彼女がどういう存在なのかを匂わせて欲しかったなと。 とても楽しく読ませていただきました。 ご参加ありがとうございました。
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レビューありがとうございます。 いや、やはり、そうですよね。千秋のバックグラウンド、実は本編にも全く書かれていません。登場すらしておりません。 彼女の設定は私の頭の中にしかありませんで……他の方にも同じご指摘を頂いておりました。寧ろカットする方向にした方が良かったのかなと考えていたところです。が、やはりそこは入れておきたいので、コンテストが終わりましたら加筆しようかと思います。 読んで下さり、本当にありがとうございました。また機会がありましたら、宜しくお願い致します。

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