三浦 小町

『過激表現』というレーティングマークがある。 これは『暴力表現』と『性的描写』などが含まれていますよ。という意味なんですが――そこには大きな問題をはらんでいるのです。 それは『過激表現』がよりによって【ピンク色】なんです。過激表現がピンク色なんです! いいですか皆さん。過激+ピンク=ふっくら。ですよ。これは男にとってもはや常識であります。過激なピンクはえっちいいいいいいい! 私の書いた【ニャンパード】であれば「あらやだ、ニャンがパードするんだわ」とか【亡霊讃歌】であれば「うふふ、夜の讃歌ね」とか【荒廃都市に咲く花を】であれば「栗の花が咲くのかしら?」とか受けとられかねない(嘘) まったく性的な描写は含まれていないのにもかかわらずです。 作品には暴力的だけど性的じゃないよ、エロティックだけどバイオレンスじゃないよ、といった作品が多々あるわけですよ。 そこで、どうでしょう運営さん。レーティングマークを『暴力表現』と『性的描写』にわけませんか。細分化することで、より読者が個々に読みたい作品を選んで読むことができる神アプデとなるのです。 ついでに他にもレーティングマークを設けましょう。 『ベジタリアン』菜食主義者や草食系男子、ヤギでも羊でも安心して読める作品。 『飲酒・喫煙』これは禁酒や禁煙している人に挫折を味わわせてやるぜ、な作品。 『アイスクリーム』とっても甘い作品。 『足』足の描写を頑張ってるよ、という意味です(絶対読みます) 『小町』飲食業だよ。という意味です。 『ロマン』男が読むと熱くなるよ。という意味の作品。 『バナナ』バナナ。 『チラ裏』つまり、このつぶやき――。
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