あーる

五感を刺激され引き込まれる、ひと夏の小さな冒険物語
ネタバレを含みますので、本文はコメントに添付します↓
2件・2件
その夏のジリジリと灼けつくような熱に喉の乾きを感じながら、わくわくと始まる少年たちの小さな冒険。 やるせなく切なくて。そしてやさしくて心あたたまるお話でした。 肌に感じる温度差、明と暗、赤と黒の景色、乾きと潤い。そんな描写に感覚を刺激されながらすすむお話に引き込まれていきます。 心も喉も潤ったケンちゃんの言葉にジンと胸が疼きます。そして、主人公があの暑い夏の日に思いを馳せるかぎりケンちゃんは生き続ける。少し切なくて眩しくて……そしてあたたかな気持ちに包まれました。 素敵なお話ありがとうございました(´∇`)
2件1件
あーるさん素敵な感想をありがとうございます! 嬉しいです! 楽しんでいただけて良かった! ケンちゃんは時間が経ちすぎて、自分のことを忘れてしまっていました。自分がどうやって亡くなったかということも……。 ケンちゃんにはずっと季節は夏のまま。 大冒険の末、自分のことを思い出したのでした。 本当にありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
2件

/1ページ

1件