そめたに

自分は本当の意味で人を好きになったことがないんじゃないか、と考えさせられました。
もっともっと多くの人に読んでもらいたい作品だなぁと思ったのでレビューします。 極力ネタバレはしてません。 作品を通してずっと流れる、切ないような温かいような懐かしいような空気感が好きです。登場人物達の、ある視点から見たら酷いかもしれない行為もエゴも不安定さも、なぜかすとんと腑に落ちて共感してしまって、まるごと抱きしめてあげたくなってしまうのは、確かな愛がそこにあるからだと思いました。 本来は個人的には一途な関係が好きで、愛が伴った三角関係は苦手なのですが、そうなるしかなかったんだ、と思えるほど心理描写がしっかりしているので、心が曇ることなく読めています。 全員が全員、もしここで何かを失ったとしてもいつか思い出にして幸せになれるだろう、と思えるほど魅力的なのも何故か安心して読める理由の一つだと思います。 ハッピーエンドでありますように。
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そめたにさん、いつもお読みくださり、そしてレビューまでありがとうございます!!すごく嬉しいです! 最後まで楽しんでいただけるよう頑張ります☆本当にありがとうございます!
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