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薄氷の標【白夏の檻・後日談】
あーる
2019/7/7 22:46
繊細で美しい言葉で綴られる、迷いと戸惑いの禁断の恋物語
ネタバレを含みますので、本文はコメントに添付します↓
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あーる
7/7 23:37
真面目で不器用で、それでいて内に熱を孕む先生と真っ直ぐで情熱的で、でもその若さゆえ自分の想いの強さに迷い戸惑う生徒。 まるで薄氷のごとく、危うく脆い関係のふたり。 そんなふたりの姿が繊細で美しい言葉たちで綴られ、描かれる世界は静かに澄んだ空気に満ちています。そしてその中にくすぶる劣情の熱。この独特な雰囲気に読者はいつの間にかすっかり物語の中に取り込まれてしまいます。 大人と子供。 教師と生徒。 同性との恋。 彼らを阻む壁はひとつではなく、大人であればあるほど葛藤が増えていき、そしてそんなことから見落としてしまう大事なものがある…… そして、まだおのれの中の欲求を上手くコントロールすることが
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