完結おめでとうございます!
遅くなってすみません(^_^;) この話を通して思った事は、人はどう変わるか一寸先も分からないと言う事と、何があっても共に過ごした日々はずっとなくならないと言う事です。 確かに、主人公は保奈美ですね。 序盤を読んでる時、ハルナの言動を見てとても腹立たしく感じました。人って、本当にどうでも良い理由で虐めたがる生き物なんですよね。そこに誰が悪いとか存在しなくて、ただやる側の自己満足とか暇潰し。保奈美が可哀想に思えました。 けど、だからこそ途中から出てきた香織さんは大きな存在だったと思います。保奈美にとって、それが運命の出逢いだったのかなと今思いました。本当に良い人! 私も親友になりたい笑 そんな彼女にも秘密があって、代理出産の事やその他にも色々……保奈美に話すまで辛い思いをした事でしょう。正に、運命ですね。そして、その事は互いの秘密にしておく。周りの反対を押し切ってまでした二人の行動は間違ってないとは言い切れないけど強いなぁとは思いました。 そして、翔君も複雑な気持ちだった事でしょう。 もし、私に好きな人が出来てその人と両想いになれても私達が姉弟なら……どう受け止めてたかなんて想像も出来ません。実感はわかないと思います。 家族として一緒に過ごす事は出来なかったのか、とか考えたりもしましたが事情が事情なので仕方がない。 香織さんと保奈美が出逢ってなかったら、二人は全く違った運命を辿ってしまってたかも知れませんね。運命が秘密を繋ぐのか、秘密が運命を繋ぐのか……考えさせられるところです。 今度こそ、みんなで一緒に同じ景色を見て、同じ事で笑いあって、喧嘩もして、でも仲の良い関係を築けたらなぁと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
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わぁぁ。お久しぶりです。ご丁寧な感想ありがとうございます。 ケイさんのコメントは何度頂いても新鮮で、執筆の活力がみるみる湧いてきます。 本作では、あらゆる決断を下さなければならないシーンを沢山盛り込んでみました。 それぞれの答えが、誰にでも当てはまる正解だとは思っていませんが、一つの生き方として、個人的に私は美しさを感じられました。書いていて楽しかったです。 現実世界でも、当たり前のように隣にいてくれる友人が、実は自分の人生を大きく変えてくれていると、私は思っています。また、その逆も然り。 こうして、ケイさんにコメントを頂くことで、自分も、もしかしたら目指している場所に少しずつ近付けて
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