π乙侍

色の持つイメージを生かした情念溢れる作品
普通、白の反対と来れば黒をイメージするところを、この作品では赤を対比にすることで、灰色ではなく「ピンク」を清濁併せ吞むイメージにしたのが面白いです。 オチもあえて怒りや悲しみといった言葉を用いず、色だけで読者に想像させる方向に持っていったのはニヤリとしました。 総じて綺麗に纏まっていたと思います。 強いて言うなら、一部の読みが難しい漢字には最初だけでもルビが欲しかったです。
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読んで下さりありがとうございました。纏まっていたと言われて安心しました。ルビ、気をつけます!!
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