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五稜郭戦争異聞
初音
2019/7/22 16:03
終始ハラハラしっぱなしでした。
高校生が学年ごと幕末の箱館にタイムスリップ……ということで、剣道部はもちろん、アーチェリー部、野球部、化学部などの生徒たちがそれぞれの特技を生かして戦っていく姿が斬新で、痛快でした。永倉新八や坂本龍馬など、史実でいるはずのない人が登場したのも楽しかったです。特に、誰もが一度は考えるであろう「もしも龍馬が暗殺されていなかったら」の先が描かれているのも幕末ファンとしてはテンションがあがりました。 普通の小説や影響は結果がわかったうえで新政府VS旧幕府の戦いを見守るわけですが、この作品ではどちらに転ぶのか本当にわからない手に汗握る戦況の展開で、最後まで楽しめました。 完結おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。
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高山佳久
7/22 20:25
初音さま 心温まるレビューをいただき、ありがとうございます。話を広げ過ぎてしまい、途中で収拾がつかなくなり、執筆をやめてしまおうかと考えた時期もありましたが、何とか最後までたどり着けました。燃え尽きた(笑)ので、しばらくは読み専かもしれませんが、また何かを書きたいと思います。今後ともよろしくお願い致します!
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