見事な構成でした
台詞回しが巧みです。ホテルの部屋まで行きながら、女性から逃げた男性客の愚痴を聞く店主。常連客と店主のやりとりで、言葉遣いは激しくても、心底では信頼関係があると伝わってきます。とはいえ、地雷を踏んでしまい、好きなだけ飲んでいいと言われたのに、客は腰を上げる。バイトの昴星の大学の友人との会話も楽しいです。そして、櫻川先生の登場で、冒頭の場面とつながる。見事な構成でした。
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