あーる

優しい春の夜風に包まれているような気持ちになる物語
ネタバレを含みますので、本文はコメントに添付します↓
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恋することが全てだった主人公。 軽いノリで纒わり付くの男子高校生。 そっと自分の殻に閉じこもり、いっこうに回復などしない傷をひとり舐め続ける日々。 そんな繕った平穏に突然春の嵐のように心乱す存在があらわれる。 重すぎて潰れてしまった想いが、軽さを装うストレートな想いによって救われる。 どんな自分でも、きっとどこかに全てを包み込み、受け止めてくれる人がいる……そう信じる気持ちが溢れてきました(;▽;) 冒頭の商品代を渡すために手首を掴むシーンと、エンディング前、電話を返すときに手首を掴むシーン。このリンクに胸がキュッとなりました。この描写で高校生の彼は最初から全てを知っていて強く彼を求めて
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相変わらずあーるさんの考察が深すぎる問題……。 いつも作品を丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます!! 1万字弱の短編なのに、そこまで読みこんでいただけてほんとに光栄です。 しっかり書くと、たぶんかなりドロドロした話になったんじゃないだろうか、という気がしています。 奏はほんとに内向的で愛情が重くて、彼氏以外はどうでもいいとか思ってるような盲目的な人間だったと思うので、スパダリ属性の蒼梧に見つけてもらえて良かった良かったwww 字数制限のある短編を書く、というのはほんとに手探り状態なので、短いながらもなにかを感じとっていただける物語になればいいなぁと思いつつシコシコしております。
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