環 旅斗

魅力的なコンビが、また現れました。
日常ミステリ……そう、恐ろしい殺人鬼も、前代未聞の事件も出てこない。 病院の事務という、一見地味な仕事のあれこれを描いている……。 でも、惹きつけられます。 読まずにはいられなくなってきます。 なぜか? やっぱり、魅力的なキャラが物語を引っ張ってくれるから、ですね。 歩く時計・桐生千颯さん。超まじめでいつも真剣に物事に取り組んでいる方です。だけど、なぜかその言動のところどころが面白くて、クスッとしてしまいます。 そして、彼とコンビを組む(って本人達にそのつもりはないのかもしれませんが)、友利義孝さん。とても悲しい過去を持ちながら、そして、どこか斜に構えたようなところがありながら、人の心の機微を察し、奥底に優しさを秘めている……。 それぞれ魅力的な個性を持っている二人が、病院で起こる様々な出来事に右往左往する。とても面白く、そして、時にホロッときて、時に考えさせてくれる。 本当に、お見事なストーリー・テリングだと思います。 どんな舞台で、どんな出来事であっても、キャラの魅力と物語の進め方によってこんなに素敵な物語ができるという、お手本を見せていただきました。 ありがとうございます。
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hideTさん、こんにちは!! レビューをありがとうございます!! ちょうどピークに慌ただしいころということもあり、 すぐにこちらからお礼をお伝えできずに大変失礼いたしました。 とてもとても嬉しいです。 本当にありがとうございます。 ご記載いただいた通り、地味な立場にいる人たちの地味なお話です。 実は、テレビドラマの企画でこのネタを何度も提出しているのですがプロデューサーから「ドキュメンタリー向けならともかくドラマでやるには地味すぎる」と却下され続けているネタなのです(笑) でも、だからこそいいと思うのですよねー。 世のほとんどの人は、こういう地味な仕事を毎日毎日繰り返しているわけです
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藤島さん。こんばんは。 わざわざ御返事ありがとうございます。 リニューアル後、いろいろやりにくくなっていて、レビューもしばらくなしかな、って思っていたんですが、やっぱり素敵な物語を読むと、僭越ながらさせていただきたくなってしまいました。 おお、テレビドラマの企画に携わるお仕事をされているんですか。 すごいなぁ。素敵です。 作品それぞれに独特の個性があって、魅力的なキャラが登場するなぁ、って思っていたんですが、そういうお仕事をされていたとは、納得です。 これからのご活躍も期待しています(^_^) 地味な仕事を毎日誇りと責任感を持って行っている人達は、本当にカッコいいですよね。 そういう人達

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