端正で読みやすい文章なので、物語にスッと入っていけました。
しつこくくり返すから、根負けして質問したら「それは知らない方がいい」。山崎の嘆きがリアルに伝わるやりとりです。日常あるある系かと思えば、主人公の仕事は特異点の調査。古書店の鈴木一郎@パブリックドメインの個性が際立っています。1週間昆布茶飲み放題など小ネタもクスリとさせてくれる。端正で読みやすい文章なので、物語にスッと入っていけました。調査結果はどうでるのか、興味が持続します。

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