おはようございます スターありがとうございます 台風一過 天から降りしきる セミの鳴き声が一晩で消え そして、一晩で戻った 何処にひっそりと 身を隠していたのか そんなはずはない 台風経験のないセミに 台風避難手段の こころへは期待薄 台風前と台風後の セミは別モノに違いない セミの総入れ替え それにしても不思議だ セミの幼虫は 台風中に羽化を試みるのか それとも・・・ 台風を察知して見送るのか 卒業した時が不景気が 吹き荒れる嵐のど真ん中 それでも、ところてん式に 押し出され、社会に追い出される セミも人も、運命という名の 理不尽さの中で懸命に戦っている のかもしれない 『どうだい、オレは生き残ったぞ!』 セミの鳴き声が、そんなふうに耳に響く

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