西 東

LGBTの問題もありますが
多様な生き方が認められつつある現在、同姓婚の様に受け入れられて行くのかなと考えてしまいます。 普通と認められるものを求めたくとも求められない境遇には切なさを感じます。 頑張ったって無理だとか言う以前に、これ以上何を頑張れと言うのかと思うほど無理解だったり、自己の満足の為に優美を苦しめる人には憤りを感じました。 しかも人を支える仕事に就く人にも、無理解な人がいるのには悲しいですね。 何度も壁にぶつかりながらも、周囲の理解者や理解しようとしてくれる人に勇気付けられて少しずつ前進していき、望んだ結婚式を行えた姿には明るさを感じます。 けれど同時に、本当にそれで良かったのかと疑問も残りますね。 今、私達が知る様になった多様な性への理解みたいに、割り切れない思いを抱いたままなのからかも知れません。 なお、始まりはタイトルとキララに対する描写に、作者様がホラーを良く書かれる事からも幽霊かなと思っていましたが間違っていました。
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