ポラード

紡がれていく物語
前作(ペナルティスクール)で散りばめられた点が一本の線で華麗に繋がっていく。 目の前に自分と同じタイプの人間がいたら……。実に気持ち悪い。背格好が一緒なら尚更だ。 自分の代わりがいる。姿、形が一緒。しかも、自分よりも精密な自分の代わりと成りかねない存在。いつ自分と取って代わられるのか分からない恐怖を漂わせる。 疑心暗鬼に陥りやすい空間の中で、人間達の色々な心模様が絡み合いながら、物語は熱いビートを刻んでいく。 前作で溜め込んだ鬱憤を一気に晴らすかのような終盤は秀逸! 終盤に差し掛かる前にハンカチを準備した方が良いかもしれない。 主人公を含め、家族、友人達、恋人の未来が、明るい光に照らされ続けられることを願いたい。 二世代に渡るストーリー展開、楽しまさせて頂きました。 そんな時間を過ごさせてもらったこの作品に深く感謝をしたい。 追伸 俺の作品への幾つかのページコメントありがとうございました。執筆の良いモチベーションとなっています。  このような場を使ってのお礼、申し訳ないです。 さて、次は何を読もうかな……。 本棚の登録で分かってしまいますね。(笑)
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ポラードさん。 ペナルティドールにも素敵なレビューありがとうございます。 ペナルティスクールのラストで学校を爆破した事で、ペナルティドールは読者がスクールの3分の1以下に💦 スクールで完結するべきだったかもと当時悩んでいたのですが、ポラードさんのレビューでドールを書いて良かったと思えました。 沢山の作品を読んでレビューまで頂いて、本当に感謝しています。 ありがとうございます😃 ポラードさんの作品も好きなので、これからも読ませて下さいね。
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