井川林檎

https://estar.jp/novels/25524899 「聖なる血、聖なる少女」 更新しています。 よろしければ覗いてやってください。 ** 幼児〜少女期、親の都合で引っ越しが続いていました。なので、あまりものを持たない、増やさない生活だったと思います。 その中で、ごく幼い頃から、いつまでもずーっとついてきて、ついに今、結婚して子供もできて家庭を持って両親とは別の家で暮らしているというのに、まだわたしについてきているものがあるのですよ。 お人形さんです。 こけしの類は結構あったのですが、だいぶ処分されてもう残っていません。他、ガラスケースに入っているような大事な品は取ってあるようですが、なぜこの、ケースにも入っておらず、ポンポコリンに軽く、作りもあらい人形が残っているのか謎なのです。 どこのお土産なのかわかりません。実家の母は、沖縄土産だと言い切っていますが、絶対にそうではないと思っています。どう見ても沖縄の人ではなくて、古代中国の踊り子さんなのですよ。 わたしが三歳くらいの時から、確かに、この人形はいたと思います。 親も、わりと大事に扱っていたような気がします。 けれど、その割に出所がはっきりしないという。 今もそのお人形は出窓のところから、微笑みながらPCを打つわたしを見ておられますよ。
8件・5件
 こんにちは、てぃねこです。  私も母の形見となりました毛糸で編んだ恐竜の縫いぐるみをうん十年持っております。  小学校1年くらいにもらったものではないかと記憶しています。  ところで...新作を楽しみに読んでおりますが、いかんせん私は読む速度が遅く、井川様の更新の速度に追い付いていけません。申し訳ありません。  ご容赦の程、よろしくお願いいたします。
1件4件
こんばんは! 今日も一日、お疲れ様です。 形見のぬいぐるみ、とても価値のあるものだと思います。 わたしも祖母の着物で作った小さな手提げを分けてもらいまして、一生大事にすると思います。 お読みいただけてありがとうございます。 とても励みになります。こちらこそ、てぃねこさんの作品を拝読したいのですが、結局毎日、自分の執筆だけで活動が終わっている――という感じです。 非常に申し訳なく、もっとたくさん他の方の作品を拝読したいと毎日思っております。 楽しみにしているというお言葉がとてもありがたく、心に染みています。 エブリスタさんのE大賞は、次々に別のコンテストが予告されるので、逃さず参加しようと
1件

/1ページ

1件