咲蔵 風人

最恐の因果応報稼業
突然のレビュー失礼致します。この度書籍を購入し、作品を読ませて頂きました。 “憎まれっ子世にはばかる”とはよく言ったもので、世の中悪い事をしても気付かない不届き者が多すぎます。勿論、此処からが良い事で此処からが悪い事、というラインもない訳ですが……。 この通知は、是非私も送りたいですね。送りたい奴が大勢います(笑)。何が良いって、命を奪う事が復讐じゃないって所です。もうこの通知が来ているだけで、実際誰かに見られたりしていなくても、そのどうしようもない不安に襲われ続ける訳です。死ぬより辛いじゃないですか、最高ですね(笑)。 ただ、それでハッピーエンド、といかないのがまた、この作品の良い所だと思います。その通知が来ている所為で敏感になり、善良な人々に危害が及んでいる……うーん、何ともいえません。 この度は書籍への掲載おめでとうございます。今後の活躍も期待しております。頑張って下さい!
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レビューありがとうございます(^^ゞ感想を頂くのは滅多にないので、大変恐縮です! 今回の作品は、前作「街角怪談」に収録されたモノと同様で友人達の話が元になっています。自身は怪奇作品が非常に好きです (読ませて頂きました作品で“あの時、天窓にいたの、何だったんだろうな。”と言うラストの一文はゾッとする程怖く“うまいな~”と思わず声が出てしまいました。これぞホラー!) しかし、友人が語る話は生々しく、それを業務として当たり前のようにこなす、こなすしかない社会に怖さを感じます。そう言ったモノを作品とし、創作世界の片隅から“何か可笑しい”を発信していきたいと思います。 不得手で常時低迷の弱輩です
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