甚平

ただ憧れていた
イベントから拝見いたしました(2019/9/7)。 聾者でピアノ奏者である少年との逢瀬は物語的な設定ですが、本筋はその 恋愛要素ではなく、主人公の成長物語として書ききられたお話と感じました。 ある意味、蒼音は非現実の具象化であり、主人公にとってはモラトリアム期に おいて弱弱しくも憧れていた夢とも私は読みました。夢を見ていた高校時代、 まだそれを諦めきれない大学、そしてある程度の整理をつけた社会人の目線で、 夢と現実との折り合いをつけていく形での主人公の成長物語と読みました。 明確に意図はされてないかもしれませんが、私は上記のように感じたため、 恋愛という要素より夢やぶれし、という要素を強く感じ、そちらの面に 面白みを感じました。私の妄想かもしれません。その場合は申し訳ありません。 心理的にきつい部分をよく書ききっておられて良かったと感じました。 内容的に、本来は指摘自体不要とは思うのですが、下記について。 5P 母が台所で 5P 答えると、彼女はため息をついて 地の文の視点がぶれているように見えたため、母で統一したほうがよいも しれないと思いました。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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レビュー、ありがとうございます🌷 私自身、恋愛要素以上に大切にしていた部分、強調していた部分というのはあり、それが伝わっていたということを嬉しく思っております🥰 そうですね、脆く儚い、という表現の重複により、夢の曖昧さを表現したかった部分は個人的にもございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎ これ以上のことは読者様一人一人の捉え方に完全に委ねさせていただきます。 ご丁寧にアドバイスまでありがとうございます、参考にさせていただきます🙌
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