甚平

シ ア ワ セ
イベントから拝見いたしました。(2019/9/10) 娘の死という現実を受け入れられずに苦しむ主人公の様子に面白みがあり、 通帳というアイテムを通して非現実に踏み入っていく姿は良かったです。 通帳の意味についても皮肉な様子がよかったように思います。 終わり方も口当たりがよく受け入れられやすいように感じました。 個人的に、私は幸彦より通帳を貯めている青年が出てきた時点で、青年から 通帳を奪うのだな、と思いました。内容として淡々としており、あまり 追い詰められた様子を感じなかったため、そこを強く演出し狂気に踏み 入ったところでオチにつなげたほうが起伏ができると思ったためです。 現在の人情味のある形が悪いというわけではないので参考までに。 文章に違和感を覚える部分もありましたが、おおむね良かったかと思います。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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丁寧なレビュー、誠にありがとうございます。 元々演劇の脚本を書くところから創作活動を始めましたので、小説は本当に手探りで拙いものばかりですが……大賞を受賞されている甚平様の足元にも及ばず(^_^;) とても勉強になりました!少しずつですが、精進していきたい所存です。こちらこそ、誠にありがとうございました。
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