haori

沢山の「好き」が詰まったお話
こんばんは(^ ^) 読了から幾日か、ようやくレビューに伺えました(;´∀`)(自己都合) 本作は幽霊が登場するお話。となれば、暗くドロドロしたものになるか…と思いきや、まったくそんなことはなく。胸が苦しくなるような場面がなかったわけではありませんが、全体的には穏やかで優しい気持ちで、恋バナには(*´艸`*)ウフフとなりながら、読み終えることができました。 さて本作について、(私的に)特筆すべきは、沢山の「好き」が詰まったお話であるということかなと思います。登場人物同士が互いに向ける好きもあれば、登場人物たちが自らの郷土の様々なものに対しての好きもあり。特に後者のことは、同じ東北の人間でもこんなにも知らないことがあるか(方言含む)という思いも抱きながら、拝読させていただきました。 表紙に書かれた取材先の多さに作者様のこの作品に対する熱量を感じることができる素敵なお話でした。ありがとうございました(*'ω'*)
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