なぎの みや

坂道に臨もうとする、不安。躊躇い。心細さ。――それを包み込む愛情
大好きな作品、あっち三つ目の前日談的なお話ですね。 詳しくは語られていませんが、時系列的には前作の十年近く前になるのでしょうか。二人の会話が随分若く、改めて前作を読みなおした時と比べて、明るいノリながら会話の端々に不安定なものが潜んでいる様に感じました。 でもそれは、お互いの想いと、それを打ち明けた場合の二人の関係、世間の目、将来。そう言った事を考えたら、明るい結末は考えづらく、特に未来のビジョンが描けきれていない高校生時代ですものね。心の未成熟さもあって、たった一日の中で二人の気持ちが浮き沈みするのはごく自然な事で、必然だったようにも思えます。 脇役という形で登場した、同シリーズの主人公であるシュウくんと花ちゃんも、この時はこんなにも自然に同じ道を歩めていたんですね。シュウくん……浮気ダメ。 話を本筋に戻します。 しかし劇中、二人のイチャイチャぶりで何度悶えた事か(〃∇〃) 前作ではここまで相思相愛の関係だったとは思わず、もう少し普通の交友関係で、本来の気持ちを静かにお互いの心に仕舞っていたのかと思えば……辛かったでしょうね。長い長い、あの同窓会の日が訪れるまで。 海に浮かぶ月。二人は天気にも恵まれ、並んで眺める事が出来たのでしょうか。少し心配ですが、例え駄目でも大丈夫。二人には将来、いくらでも寄り添って月を見る事が出来る未来が待っているのですから( ´艸`) このあと三つ目読んだら、また悶え転がりました (*ノωノ)
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みやさん。 素敵な感想(というより、もうひとつの作品です。ほんとにみやさんの文章の力はスゴいです。感動です!)を頂きまして、ありがとうございます。 とてもうれしいです! うみ
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うみさんこんばんは(ゝ∀・)ノ お返事遅くなっちゃってごめんね(。>д<) 私の大好きなお話だから、続編(前日談だけど)を読ませてもらってすっごく嬉しかったよーヾ(*≧∀≦)ノ゙ レビューも一番乗りできてよかったよかったε-(´∀`*) ところでところで、みやは少しだけエブさん他SNSの交流をお休みしますm(__)m 新作がらみで、少しだけ自分と自分の創作について見つめ直したくなって、ちょっと執筆に集中したくなったの。なので投稿自体は続けるけど、スターとかお返事とか、多分遅れるかも。お待たせしちゃうかもだけど、ごめんなさい_(._.)_ 戻ったらまたご連絡しまーす(o‘
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