長月秋水

あと一歩を踏み出せなかった、ふたりの悲恋。
大人になるといろんなしがらみが増えて、自分の感情だけを優先させるのが難しくなったりする。そうした状況をファンタジーに当てはめて、幻想的に上手く描かれている。 登場人物の揺れ動く心情がしっかりと書き込まれているからこそ、読み手の心も揺り動かしてきます。 最後の余韻がずっと胸に残る素晴らしい作品です。
1件・2件
長月さま 感想をいただき、ありがとうございました。最後をどうするか悩みながら書いたので、そう言っていただけてとてもうれしいです。 めずらしくファンタジーな作品でしたが、お読みいただけてよかったです。ありがとうございました!
1件1件
最後は考えようによっては、戻ってくる、とも取れますよね。だからこそあの終幕が秀逸だったと思います。 ファンタジーや、主人公のキャラクター性、組織のために個を犠牲にする姿勢。 私の書いてるラグナロクに通じるものがあって、とても創作意欲が刺激されましたよ( ̄▽ ̄)

/1ページ

1件