ロジィ

コミュニティ、トピック参加ありがとうございます
読ませていただきました。 読み始めたときの印象は脱出ゲームやバイオハザードみたいなホラーゲームのようなテイストなのかなと思いました。一つ一つミッションをクリアして、最後に脱出! みたいな。 なので、ラストのどんでん返しはびっくりでした。とくにP.6は文章、表現ともに素晴らしく良かったと思います。ここを書くためにこの物語を書いたんじゃないかな、とさえ思わせるくらいでした。自分の書きたいもののために物語を描ける作家さんは素敵です。 気になったところは、単語のチョイスですかね。地の文は全体的にライトな感じなんですが、漢字表記や難しい言葉(此処・何処・屠る)を使っているのでアンバランス感があります。 個人的には、今回の作品ではもう少し重厚感のある文章のほうが似合う気がしますね。特にリタと出会ってからは文章が軽くなった印象なので、文の結びを変えるだけでもがらりと変わると思います。(~じゃない → ~ではない) あとは接続詞・指示語を多用しているので、もう少し減らすと文章に緊迫感が出るのではと思います。(そんな、こんな、あれ、それ など) 素人意見でいろいろ言いましたが申し訳ありません。 文章は書いているうちに洗練されてくると思いますので、あまり気になさらずに。 素敵な作品をありがとうございました。

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