みぐ

短いストーリーにギュッと詰め込まれた面白さ
生物学者のミスティは船の難破によって現代から隔絶された『悪魔の島』と呼ばれる島に漂着します。その島は『人間』と、太古に絶滅したはずの恐竜達が生きる島でした。そして海には『悪魔』と呼ばれる恐ろしい生物が住んでいたのです。 未だ太古の弱肉強食の戦いが繰り広げられるこの島で、ミスティは生きる為にカムイとキバと仲間になります。そしてこの島が将来危機を迎える事を知ります。 その自然の摂理を受け入れるのか? 贖うのか? ミスティと島に住む全ての生き物に大きな課題が投げかけられます。 そしてミスティが取った選択は・・? 筆者の潜水艦7号さんは本当に多種多様のストーリーを創作し描きあげる天才だと思います。とても一人の作者が描いているとは思えない幅広い知識、表現力や構成力・・。そして複数のストーリーを淡々と描きあげる執筆スピード。本当に感心する素晴らしい力をお持ちだと思います。 今回の作品も何より読者を飽きさせないテンポでストーリーが進んで行きます。そしてラストの数ページで語られる事実とミスティの選択・・。 そう来るか・・と読者は全員感じる事になると思います。 この作品でも沢山の事を学ばせて頂きました。本当に勉強になります。 次回作もお待ちしております!!
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みぐ様 まいどありです(><;)! いつもながら丁寧かつ、素晴らしいレビューをありがとうございますm(__)m 過分にご評価を頂き、恐縮の極みでございます! これに勇気を頂いて、また次を頑張りたいと思います。 ありがとうございました! (><;)
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