ロジィ

続き ・遭難して「大丈夫だって言ったのに」とか「どうすんだよ」とみんなの不満や不安が高まったところでマイペースな毛利が洋館を発見する。で館のシーンへ。 ・レビューに書かせていただいた描写をコンパクトに、ですが、 たとえばP.2の「重たい扉を開け~ブラックホールのような不気味ささえ感じた」の箇所。 「重い扉を開け、先頭の成瀬が様子を窺いながら足を踏み入れる。無人の家に入ったことなど初めてのことだった。見上げると、天井にあるシャンデリアがかろうじて見えた。しかし電気が通っていなければ、立派なシャンデリアも意味がない。真っ暗な館内は永遠に続くブラックホールのような不気味ささえ感じた」 ぐらいにまとめてみてはどうかと思います。館内の様子は明るくなってから描写するほうがいいです。 あと、暗さを強調したいときは「広々」や「開放感」という言葉はあまりそぐわない気がします。「真っ暗」「吸い込まれそう」「不気味」という表現が薄まってしまいます。 ・館内場面の台詞のコミカルさ、展開はとてもいいので、人数を減らすことでもっと密度が高くなって、キャラクターも生きてくると思います。 ・ラスト、いよいよ修学旅行本番。野地が毛利を罵って、そこを(同じように毛利を疎んでいた)宗方が、夢の中での出来事を持ち出して制する。きょとんとする野地と毛利、みたいにします。 館の謎が多すぎるせいか少し弱い印象です。「身体の変化」「七時で止まった時計」「山の神と雷の神のくだり」「現在は既にない」特盛りですね。 山の神と雷の神の関係を、毛利と宗方の関係に置き換える(二人が認め合ったらその現象は終わる~とか) 館は現存している。修学旅行のコースにあって、宗方たちを待ち受けている(「絶対にシチュー食いたいとか言うなよ」とか言わせたい) などなど、ちょっとリンクさせてもいいかもしれませんね。 好き勝手にずらずらと書きました。気に障らなければいいのですが。 最初に言ったように正解はないので、これはあくまで私の感覚です。 コタさんにはコタさんの素晴らしさがあります。 でも、コタさんの今後の創作活動に、私の感覚が少しでも参考になればとても嬉しいです。 ながながと失礼しました。面倒であれば読み流して下さいね。
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あーー、読みきっているッ! こんなにも深く深く…。 まるでご自分の作品のごとく細かく記されてあり、感動すら覚えるッ。とても嬉しいです…涙 今回の作品では多くの方のアドバイスにより、沢山のことを学ばせていただいております。最初の頃読んだ方が「変わったね〜」って何度も言うくらい、内容を濃くしたり言葉尻を変えたりと公開中にバンバンやってます笑 まだまだ変化していくこの作品、アドバイスの1つ1つをじっくり考えて直していきたいと思います。 ここまで丁寧なアドバイス、今まで見たことありません💦 ロジイさん有難うございましたm(_ _)m
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アドバイスを素直に受け入れて、作品に手を入れることができるのはすごいですね。 創作はどうしても独りよがりになってしまうので、私もその姿勢を見習おうと思います。 今後の作品も楽しみにしております。お互いに頑張りましょうね!
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