甚平

繋がる、束ねる、ループする
イベントから拝見いたしました(2019/10/5) 同じ場所、同じ時間を複数の視点で進めていく群像劇で、次々に展開していく 人間味のあるお話に勢いと面白みを感じました。 繭香と父親の視点の違いによる差など、群像的な面での面白みがよく表現できて いて、良かったと感じました。 チーズの話も、人間的過ぎる部分がどうしても出てくるところを、犬らしい 仕草や解説を入れて犬っぽく見せたりしているところが好きでした。 設定などを会話の中でさらりと織り交ぜて、読みやすくわかりやすく作っている ところは、字数も減らすことができていて良かったと感じました。 個人的に、恐らく書いている途中で字数が尽きたためだと思いますが、 実質的に繭香の話で終わっており、一樹の話が途中で切れていると感じました。 美桜の音楽知識の設定やバンドについての説明文などがあまり活きないまま 急に物語が閉じられた印象があり、少し方向が散らかった気がしました。 悪いというわけではなく、考えてはおられただろうに残念だな、という感想です。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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甚平さん、レビューありがとうございました。 実はバンドの話が気になる・・・という声を他にもいただき、続編を書いてしまいました・・・ 『Dear World』 https://estar.jp/novels/25538492 本作を書いた時点では、全然考えていなかったのですが(^^;) レビューありがとうございましたm(. .*)m↓
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