ロジィ

イベント参加ありがとうございます
初めまして。読ませていただきました。 「7月のある日」というタイトル通り、ある夏の一日を切り取った作品です。ノスタルジックな雰囲気と、祖母と孫のゆったりとした空気感が作品の世界を作り上げています。 凝った表現などではなく、素直な文章で書かれており、主人公の幼さ、子どもらしさがよく伝わります。 淡々と出来事が積み上げられるだけのこの作品ですが、主人公の目を通して描かれる祖母の姿や生き方など、多くを語らなくても二人の関係が分かりますし、読んだ後にどこか胸に残る感覚があります。 もしかすると、小説というよりエッセイに近いかもしれません。 エッセイであればこれでもいいと思うのですが、もし小説として描くのであれば、どこか読み手への裏切りというか意外性が欲しかったです。 たとえば最後に「ばあちゃんは僕がスイカが嫌いだって、ずっと知らない」というような一文があると、夏の夜独特の切なさと相まって、読み手ははっとするのではないかなと。 淡々とした物語だからこそ、どこか胸を突く箇所があってもいいかなと思いました。 素人意見で書かせていただきましたが、不快に思われたら申し訳ありません。 読んでみて雰囲気を書くことに長けた作家さんだな、と思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
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すみません。そもそもジャンルはエッセイでしたね。 確認不足でした。 なので最後の部分はお気になさらずに……。 申し訳ございませんでした。
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いえいえ!コメントありがとうございます! 確かにエッセイとして書きましたが、小説とするなら確かにその終わり方は面白いですね! 参考になります🙇‍♂️
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