なぎの みや

救いを求める者と復讐を誓う者
短編ながら、まずは被害者視点を見せるところに斬新さを感じました。なるほど、彼はいつもこうやって犯行に及んでる訳ですね。 主人公、敢えてそう書きますが、彼は弱い人間なのかなと思いました。現実ではうだつが上がらず、上下からの重圧に心を細くする。そんな彼の発散先は―― 13人目。意味深な数字ですね。 彼女は何を思ったのか。他の女性達と違う想いに至ったのは、どうしてか。結局は全てが無に帰りました。物語には気持ち良さがあってしかるべきですが、こういう救いの無いホラーも読書の醍醐味だと思いました。 郁子さん面白かったよ(๑•̀ •́)و✧
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ありがとうございます! そう言ってくれると、凄く嬉しいです。 こわがりの私がどこまで書けるか?の挑戦でした。 13人目は無意識に出た数ですが、13日の金曜日を意識していたのかもしれません。それと、3は死を示す数字とどこかで聞きました。面白いと言ってくれて、本当にありがとうございます。

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