いみず

ネタバレ含みます 幸せな気分になる掌編
シュールな設定なのに、ほのぼのとした雰囲気が出ている印象的な作品でした。 異常事態に驚きもしない僕の言動や、ドジっぽいのに少し不遜な父ペンギンなど、柔らかな気分にさせてくれます。 博徒の「入ります」みたいな感じで焼き始める僕や、甘やかしてはいけないという甘えた父ペンギンの科白など、クスッと笑ってしまいます。 最後に遠い南極の妻ペンギンに思いを馳せることで、一気に物語が広がりました。
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素敵なコメント、ありがとうございます! ペンギンって、見ているだけでも温かい気持ちになれるので、こんな風に登場させるのは、ちょっとずるいかもなあ、と思ったり。 その分、ギャップのある言動で不思議な感じを出してみました。
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