さかしま

「小説殺人事件」 生きていさえすれば 誰でも何かを感じることができるので あとはそれを小説の形式に 落とし込みさえすればいいはずだ(生きてるってすごい) つまり小説というものは 自力で生み出そうとしなくても すでに「今、ここ」にあるのだから それを殺さなければいい 書けない時は大抵何かにとらわれていて 小説を殺してしまっているだけだ ワトソンくん それが『小説殺人事件』の犯人だったんだ
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