小原ききょう

撮影会の日
それは、撮影会の日だった。 モデルの君はいろんな表情、様々なポーズを撮影者に振りまいていた。 シャッターの音が数えきれないほど響き渡る。 僕もその一人だ。 シャッターの音に比例して、君の仕草は増えていく。 これは、そんな中のお気に入りの一枚だ。 君の片方の目は、一輪の花で隠れている。 そのポーズの意味は誰にもわからない。 花はただのアクセサリーだ。誰しもそう思う。 でも、僕は知っている。 君の目の輝きを・・ そして、そんな輝きが片方になると、更に美しさを増すことを。 更に、一輪の花は、もう片方の目にアクセントを加える。 ・・ほら、もう片方の頬にも誰にも見えない花が咲いている。
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え!好きです。語彙力なくてごめんなさい、すごく好きです。(2回目) ありがとうございますm(_ _)m
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