丹野かおる

出会えて良かった作品
「多様性」という言葉でひとまとめにされてしまいがちなことを、しっかりと突き詰めて、丁寧に、等身大で描いた作品でした。 なかなか言葉にされない、少女のありのままの心情が、明快に描かれていました。共感を覚える部分がたくさんあり、ちぐさに感情移入しながら、一気に最後まで読みました。 「わかってあげる」ことを強いる社会への違和感。自分の気持ちと、周りの考えとのギャップ。それをこの物語が言葉にしてくれたことで、なんだか救われたような気持ちになりました。特に智くんとの喧嘩のシーンは、爽快感さえ覚えました。 本当に素敵な作品でした。心が震えました。 この物語と出会えたことに感謝します。
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かとり様 はじめまして。 とても丁寧でこまやかな感想をいただき、大変うれしく思います。 だれかを「理解する」ことは、ともすると、自分の理解できる範疇に落とし込み当てはめることと紙一重のおそろしさをはらんでいる、と常々思っており、テーマとしてぶれずに書き抜こうと決めていました。 今回このような感想をいただき、かとり様にはまっすぐに届いたのだな、とよろこびをかみしめております。 まだまだ筆力が及ばず読み苦しい部分は多々あるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。
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佐原さま、 ご丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。 普段感想などはあまり書かないのですが、この作品に大変感動して、勢いのまま投稿させていただきました。拙い文章で、大変失礼いたしました。 これからも佐原さまの作品を楽しみにしております。*
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